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IT資産管理ソフト導入3つの失敗例とは?

IT資産管理ソフト導入3つの失敗例とは?

IT資産管理ソフトは、目的に応じて機能が細かく分かれています。製品によって利用目的や重視している機能も異なるため、企業・組織の導入目的にそぐわない製品を選択してしまうと、期待していた効果を発揮できない可能性もあります。

ツールに失敗して、再度リプレースを行っている企業も少なくはありません。ここではツール導入後に起こった失敗を例に、企業・組織に最適な製品を選択するためのヒントを探ります。

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目次

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    失敗例1 利用目的と製品機能のミスマッチ

    資産管理を目的として、さまざまな機能がひとつになったオールインワンパッケージでIT資産管理を支援するツールを導入する場合にありがちな失敗例です。

    導入に際して会社の規模を検討しオールインワンパッケージで十分対応できるだろうと判断される場合があります。また、最初からオールインワンパッケージを導入しておけば、あらゆるIT資産管理ニーズに対応できるだろうとの将来予測も働く可能性があります。

    しかし、実際に使用しているのはハードウェア情報やソフトウェア情報などインベントリの効率化を図るための機能のみというケースはよくあります。そうすると、はじめからすべての機能がそろっているオールインワンパッケージの場合には、不要な機能にもコストの負担が生じ、イニシャルコストが高まってしまいます。

    結局のところ、導入前の目的が達成できずに宝の持ち腐れ状態になるということも起こりかねません。

    失敗例2 企業・組織の規模に合わない製品導入

    大規模なシステムに対し、小規模システムにしか対応していない製品を導入してしまうと、管理台数の制限を超えてしまったり、システムのパフォーマンスに悪影響を及ぼしたりする恐れがあります。

    また、その逆に小規模なシステムにエンタープライズ級の製品を導入した場合、機能を使い切れなかったり、パフォーマンス面で無駄が生じたりするデメリットもあります。

    コストを重視し、自社の規模に対応できる必要最小限度のシステムを構築しようとすると、今後のIT機器やソフトウェア資産の増加に対応できません。

    導入準備を行なっている段階で購入した小規模なシステムでは自社の規模に対応することができないことが判明し、さらに海外製であったために国内で十分なサポートが受けられないなどの要因が重なると、あらためて大規模なシステムを導入することになってしまうといった失敗例も少なからずあります。

    失敗例3 最新のIT環境に適合できない製品導入

    今日の一般的なIT資産管理ソフトでは、安心してIT資産を活用できるように論理・物理的ネットワークの構成図やサーバー・PCの状態、さらにはルーターやHUBなどのネットワーク機器の接続状況も含めて管理できるようになっています。

    なおかつ、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを活用するケースが増えてきたことから、インベントリの際にスマートフォンやタブレットの情報を効率よく収集できるものも一般的になってきています。

    しかしその一方、クラウドの台頭などITを取り巻く環境は常に劇的なスピードで進化し続けています。ツールの構成や機能だけでなく、ツールを提供するベンダーの環境対応力にも注目しておく必要があるでしょう。

    費用面からみて非常にコストパフォーマンスが高い製品を選んだとしても、開発元の対応に問題があり、最新デバイスには非対応だったり、ウィルスやスパイウェア対策のセキュリティソフトが古かったりと自社のIT環境に適していないことが判明すると想定外のコストがかかってしまいます。

    このように最新の環境に適合できるかなど、費用以外の部分も確認を怠らないことが重要です。

    導入したIT資産管理ソフトを活用するために

    利用したい機能はひとつだったにもかかわらず、他の機能も備わったオールインワンパッケージタイプの製品を購入すると、思わぬ失敗につながることがあります。また、大きな規模の企業であることをしっかりと認識せず、目測を誤って小規模なシステムを導入することもあるでしょう。

    ツールの守備範囲を確認せずに安価な製品を購入してしまうことも注意が必要です。製品仕様を十分チェックして導入を検討すべきといえるでしょう。効果的に活用したい、という方は以下の記事もご覧になってみてください。

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