会議室予約システムとは
会議室予約システムとは、社内会議室や貸会議室の予約・利用状況を一元管理し、スムーズな会議室運営を実現するシステムです。「会議室予約管理システム」や「会議室予約管理アプリ」と呼ばれることもあります。
本社や支社などグループ会社すべての会議室を対象に、統一的な予約・管理が行えるのが特徴です。

会議室予約システムの必要性
Excelやホワイトボード、Webアプリケーションを用いて、会議室の予約・管理を行っている企業は多いでしょう。しかし、それぞれに以下のような課題を抱えています。
Excelやホワイトボードなどによるアナログ管理の課題
- ●リアルタイムでの情報共有が難しく、予約が重複しやすい。
- ●手書きや手入力のため、入力ミスや更新忘れなどのヒューマンエラーが発生しやすい。
- ●会議室の利用履歴や予約傾向が把握しづらく、稼働の偏りやムダを分析・改善するのが難しい。
Google カレンダーなどによるWebアプリケーション管理の課題
- ●各会議室の予約状況をまとめて一覧で確認できないため、空いている会議室を探すのに手間がかかる。
- ●実際に会議室が利用されているかどうかを把握できないため、空予約や無断延長が起きても対応が遅れる。
- ●特定の会議室を特定の従業員だけが使用できるように制限するなど、柔軟な運用が難しい。
- ●会議室ごとの使用傾向を見える化できず、稼働の偏りやムダが見えにくい。
特に社内会議室を複数の部署で共有している企業では、予約ルールの不統一や使用実態の見えづらさが大きな課題です。こうした問題を放置すると、会議室の無駄な占有や使いづらさが常態化し、業務効率の低下につながる可能性もあります。
会議室予約システムを活用すれば、これらの課題をまとめて解決できます。予約や確認の効率化とともに、会議室の稼働率向上にも貢献します。
会議室予約システムをお探しの方へ
この記事では、おすすめの会議室予約システムを特徴別に分類し、機能や価格などを比較しています。「すぐにツール選定に移りたい」という方は、以下の見出しをクリックして、詳しい製品情報をご覧ください。
- ▶おすすめの会議室予約システム(アプリ利用が可能)
- ▶おすすめの会議室予約システム(タブレット設置が可能)
- ▶おすすめの会議室予約システム(備品・設備の予約も可能)
- ▶おすすめの会議室予約システム(貸会議室・レンタルスペースに対応)
- ▶おすすめの会議室予約システム(無料プランあり)
おすすめ製品を一覧表で比較したい方や、人気ランキングが知りたい方はこちら!
会議室予約システムの機能
会議室予約システムには、主に「会議室の予約・管理機能」と「会議室運営の効率化機能」が搭載されています。ここでは、各機能の内容と業務にどう役立つのかを具体的に解説します。
会議室の予約・管理機能
会議室の空き状況の確認や予約作成、参加者への通知など、日常的に発生する予約業務をスムーズに進めるための機能です。直感的な操作性はもちろん、設備の確認や利用履歴の把握など、業務効率を支えるさまざまな機能が揃っています。Google カレンダーやOutlookなどのスケジュール管理アプリと連携できる製品も多く、個人の予定と会議室の空き状況を一元的に把握できるのが特徴です。
機能 | 詳細 |
---|---|
会議室の一元管理 | 会議室の空き状況や予約状況をカレンダー形式で表示する機能。部署や拠点をまたぐ社内会議室の利用状況を、リアルタイムかつ一覧で把握できる。 |
会議室の予約 | 希望する日時や会議室の設備・容量などを選択し、予約を作成する機能。予約の変更やキャンセルにも対応。 |
外部カレンダーとの連携 | Google カレンダーやOutlookなどのスケジュール管理ツールと同期する機能。個人の予定表に会議予約を自動反映し、ダブルブッキングの防止や情報共有の効率化に役立つ。 |
予約情報の通知とリマインダー | 予約確定後、参加者全員に予約情報を通知する機能。予約時間に近づいたらリマインド通知を送付できる製品も。 |
利用状況の分析 | 会議室の利用履歴を蓄積し、ヒートマップやグラフなどで可視化する機能。空予約の多いユーザーや稼働の多い時間帯など、さまざまな利用実態を把握・分析できる。 |
会議室のレイアウト・設備情報表示 | 各会議室に設置されている設備(モニター・ホワイトボードなど)やレイアウトを事前に確認できる機能。用途に応じた選択をしやすくする。 |
会議資料やオンラインURLの共有 | 予約時にオンライン会議URLや資料を添付できる機能。会議準備の手間を削減し、参加者の情報共有もスムーズに。 |
会議室運営の効率化機能
予約の無駄やトラブルを減らし、会議室を最大限に活用するための機能です。空予約対策や時間管理、利用制限の設定により、社内全体のリソース効率を高めます。
機能 | 詳細 |
---|---|
予約の自動キャンセル | 一定時間を経過しても利用されない場合に、予約を自動でキャンセルする機能。空予約の放置を防ぎ、会議室の稼働率を高められる。 |
終了アラート | 会議の終了時刻が近づくと、参加者のPCやスマホなどの端末にアラート画面を表示する機能。会議の時間超過を防ぎ、次の利用者とのトラブルを回避できる。 |
アクセス制限設定 | ユーザーグループや部署ごとに、予約できる会議室を制限する機能。重要な会議室の占有を防ぎ、組織ルールに沿った運用を実現できる。 |
利用ログのエクスポート | 予約履歴や会議室の使用実績をCSVなどで出力できる機能。管理レポート作成や稼働率改善に活用可能。 |
現在では、多くの企業が会議室予約システムを導入し、業務改善に取り組んでいます。システムによって搭載機能や得意分野は異なるため、製品を比較しながら、自社に最適なツールを見つけましょう。
会議室予約システムの導入メリット
会議室予約システムには、会議室の利用や管理を効率化できる多くのメリットがあります。以下で具体的に解説します。
会議のタイムマネジメントがしやすくなる
効果的な会議室運営に、会議時間の管理が欠かせません。会議室予約システムには、終了時刻をアラートする機能や、残り時間を可視化できるタイムキーパー機能が搭載されている場合が多くあります。
時間を意識した効率のよい会議を促進できるだけでなく、無断延長の防止にもつながります。特に、来客対応や上司との会議などで「会議終了の声かけがしづらい」といった場面では、システムによる通知が自然な時間管理を助けてくれます。
社内の予約トラブルを削減できる
システムを使えば、予約状況をリアルタイムで共有できるため、二重予約や無断使用といった社内トラブルの防止に役立ちます。また、会議室を「いつ・誰が・どこで」使用したかの履歴が残ることで、不正利用や曖昧な運用の抑止にもなります。
さらに、空予約やキャンセルが多いユーザーを把握できるシステムであれば、予約ルールの見直しや注意喚起といった対応も可能です。記録にもとづく運用により、管理部門の負担も軽減されます。
会議室の稼働率を向上できる
予約されたのに実際には使用されなかった「空予約」は、会議室の有効活用を妨げる大きな要因です。システムによっては、所定の時間までに入室操作やチェックインがされない場合、自動で予約をキャンセルする機能もあり、こうした無駄を減らせます。
また、会議が予定よりも早く終了した場合、その時点から「空き」として次の利用者が予約できるようにすることで、会議室の稼働率が一層高まります。利用時間に応じて柔軟に会議室を活用できるため、オフィススペースの効率化にもつながります。
管理業務の効率化につながる
予約状況の確認や使用履歴の集計といった、これまで手作業で行っていた管理業務も、システム上で自動的に処理されるようになります。会議室ごとの利用傾向や稼働状況をデータで把握できるため、運用改善や設備配置の見直しにも役立ちます。
管理者による一括設定や、部署ごとのアクセス権限管理なども可能な製品であれば、組織にあったルール運用が実現するでしょう。
会議室予約システムの注意点
会議室予約システムは非常に便利なツールですが、導入にあたっては以下のような注意点もあります。導入後にトラブルが起こらないよう、事前に確認しておきましょう。
社内ルールの整備が必要になる
従業員が自由に予約・キャンセルできる状態では、「空予約」や「長時間の占有」が発生する可能性があります。会議室の利用ルールやマナーを社内で明確にし、全従業員に周知・徹底することが重要です。
システムへの慣れに時間がかかる場合もある
新しいツールを導入すると、慣れるまで一時的に戸惑いや混乱が生じることがあります。特にITに不慣れな従業員が多い場合は、操作マニュアルや研修、サポート体制の整備もあわせて検討しましょう。
システム導入や運用にコストがかかる
会議室予約システムの導入には、初期費用や月額料金がかかる場合があります。クラウド型であっても、ユーザー数や利用機能によって料金体系が異なるため、想定よりコストが高くなることもあります。
また、社内に定着させるためのマニュアル作成や、管理者の設定作業といった「人的コスト」も見落とせません。導入前にコスト全体を見積もり、運用負担も含めた検討が必要です。
これらの点に留意しながら、自社の会議室運営スタイルに適したシステムを選ぶことで、業務効率を最大限に高められます。
会議室予約システムの5つのタイプ
会議室予約システムは、機能や料金によって以下の5つに大別できます。各タイプの特徴を詳しく解説します。

モバイルアプリを利用できるタイプ
スマホやタブレットのアプリから会議室を予約・確認できるシステムです。外出先や移動中でも、すぐに予約状況を確認したり変更したりできるため、スピーディーな業務対応が可能になります。
また、プッシュ通知機能によってリマインダーを受け取れる製品もあり、予約忘れや遅刻防止にもつながります。テレワークやフリーアドレスを導入している企業との相性も良好です。
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会議室にタブレットを設置できるタイプ
各会議室の前にタブレット端末を設置し、予約状況の表示や即時予約が行えるシステムです。空き会議室かどうかを一目で確認できるほか、その場で会議室の予約・延長も可能。
タブレットの色表示やステータス表示によって、会議室の使用中/空き状況を視覚的に把握できるため、視認性と利便性に優れています。会議室の利用率が高い企業にとって、現場での混乱を防ぐのに有効です。
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備品管理・設備管理も可能なタイプ
会議室の予約とあわせて、必要な備品や設備も一括で管理できるシステムです。例えば、プロジェクターやホワイトボード、テレビ会議システムなどの予約や在庫状況を確認できる機能が備わっています。
あらかじめ備品を確保しておくことで、会議当日に「使いたい設備が使えない」といったトラブルを防げます。会議の準備がスムーズになり、進行にも余裕が生まれるでしょう。研修やセミナーなど、設備を活用する会議が多い現場でも便利です。
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貸会議室・レンタルスペースの予約ができるタイプ
社外向けに貸し出す会議室やレンタルスペースの運営に対応したシステムです。クレジットカードによる決済や、会員料金・時間帯別料金など、細かな料金設定が可能です。
30分単位・1時間単位といった柔軟な予約設定に対応しており、セキュリティ面にも配慮されています。顧客ごとの料金管理や外部ユーザーとのやりとりが発生する場面でも活躍します。
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無料プランを利用できるタイプ
初期費用をかけずに使い始められる、無料プラン対応の会議室予約システムです。まずは試してみたい企業や、小規模で運用したい場合にも適しています。
ただし、利用できる機能や登録可能なユーザー数が制限される場合もあるため、導入前に自社の要件にあっているかを確認しておくと安心です。
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会議室予約システムの比較ポイント・選び方
自社に適した会議室予約システムを選ぶためには、機能面や操作性、連携性などを複数の観点から比較することが重要です。ここでは、導入前に確認しておきたい5つのポイントを紹介します。
従業員の誰もが簡単に予約できるか
会議室予約システムは多くの従業員が日常的に使用するため、使いやすさが重要です。UIが複雑だったり予約に手間がかかったりすると、定着しにくくなります。予約手順がシンプルで、数クリックで完了できるシステムが理想です。
スマホやタブレットからも操作できるマルチデバイス対応の製品であれば、外出先からの予約・確認も可能に。言語対応やサポート体制なども含めて、従業員全員がストレスなく利用できるかを確認しましょう。
複数の会議室や設備の利用状況を一覧で把握できるか
リアルタイムでの空き状況の可視化は、会議室の有効活用に欠かせません。人感センサーやチェックイン機能を活用し、実際の使用状況を自動反映できるシステムなら、空予約の防止にもつながります。
また、会議室に加えてフリーアドレスの座席予約や、共有ワークスペースの管理に対応した製品もあります。従業員の居場所が見えるようになることで、業務連携やコミュニケーションの円滑化にも有効です。
スケジュール管理アプリと連携できるか
Google カレンダーやOutlookなど、利用中のスケジュール管理ツールと連携できるかも比較の重要なポイントです。会議室予約と個人カレンダーを同期できれば、ダブルブッキングの防止や予定の把握がスムーズになります。
参加者の予定表に自動で会議情報を登録・更新できる製品なら、主催者の手間も軽減可能。会議室の場所・時間・出席者などの情報共有が円滑になり、連携性が高いほど実務での使い勝手もよくなります。
受付システムと連携できるか
来客対応を効率化するために受付システムを導入している企業は、会議室予約システムとの連動可否を確認しましょう。受付から会議室案内までを一元化できれば、業務効率が大幅に向上します。
例えば、来訪者の受付時に担当者へ自動通知が送られたり、会議室の案内表示や解錠が行えたりするシステムもあります。来客の待ち時間を減らし、企業としての印象向上にもつながります。
セキュリティ対策や管理機能が充実しているか
会議室予約に関わる情報を安全に管理するために、セキュリティ機能の有無も重要です。ユーザーごとのアクセス権限設定や、部門ごとの予約制限などが可能なシステムであれば、不正利用や情報漏えいのリスクを低減できます。
また、会議室前のパネルやタブレット端末と連携し、入退室の管理や解錠機能をもつ製品もあります。許可された利用者のみが入室できる仕組みにすることで、会議のセキュリティも高まります。
これらの比較ポイントをもとに、自社に合った製品を検討することが重要です。製品導入を後回しにするほど、見えないコストや手間は膨らみ続けます。まずは製品資料を取り寄せ、業務改善の第一歩を踏み出しましょう。
会議室予約システムの料金相場
会議室予約システムの料金は、導入形態(クラウド/オンプレミス)や機能範囲、利用規模によって大きく異なります。一般的なクラウド型の製品では、初期費用は無料~30,000円台、月額費用は5,000円~100,000円以上まで幅広く設定されています。
例えば、1室単位で月額料金が設定されている製品では、「月額3,500円/室〜」のように小規模オフィスでも導入しやすい価格帯が用意されています。一方で、大規模拠点やサイネージ連携、来訪者管理などの高機能な製品になると「月額150,000円+オプション」など、費用が高めになる傾向があります。
なお、無料プランや無料トライアルが提供されている製品も多数あり、初期費用を抑えて導入検討を進めやすいのも会議室予約システムの特徴です。製品によって提供機能や価格体系は大きく異なるため、まずは気になる製品の資料を取り寄せ、自社の規模や利用スタイルにあわせた費用感やコスト対効果を見極めましょう。
【ITトレンド編集部調査】会議室予約システムの傾向
ITトレンド編集部では、この記事で紹介している主要な製品を調査し、会議室予約システムに共通する特徴や傾向をまとめました。製品比較の参考にご活用ください。
- ●スマホ・タブレットから予約や空き状況の確認ができる製品もあるが、PCからの利用に限定される製品も一部ある。
- ●空予約の回避に役立つ自動キャンセル機能は、無料製品や貸会議室・レンタルスペース対応製品を除き、ほとんどの製品に搭載されている。
- ●利用データの分析機能は、一部の無料プランを除いて、基本的にすべての製品に標準搭載されている。
- ●会議室前にタブレット端末を設置し、入退室管理や予約・延長操作ができる製品は約半数。PCやスマホを立ち上げずに操作できるため、現場での利便性が高い。
- ●フリーアドレスに対応した製品は全体の約3割。集中ブースやフリースペースなど、座席以外の空間も予約対象にできる製品もある。
【比較表】おすすめの会議室予約システム
会議室予約システムのおすすめ製品を一覧にまとめました。ITトレンド年間ランキング2024(会議室予約システム)の上位製品から順番に紹介しているため、人気製品の把握にも役立ちます。
会議室予約システムの最新ランキングは以下で確認できます。
▶おすすめの会議室予約システム(アプリ利用が可能)
スマホやタブレットでの予約に対応しており、外出先からの操作もスムーズに行える製品を紹介します。
製品名 | 全体満足度 | 使いやすさ | 価格 |
---|---|---|---|
Colorkrew Biz | 4.3(62件) | 4.2 | 初期費用無料、月額40,000円~ |
予約ルームズ | ー | ー | お問い合わせください |
touch-mee | ー | ー | 初期費用無料、月額3,500円/室 |
※レビュー評価は2025年4月7日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。
Colorkrew Biz
- 座席管理サービス利用者数 No.1
- 導入企業数800社以上で利用されている座席・備品管理サービス
- 3ステップではじめられ、QRコードとアプリで即開始できる
株式会社Colorkrewが提供する「Colorkrew Biz」は、会議室やフリーアドレス席の予約や調整が可能なビジネスツールです。Outlookとのスケジュール連携で、人と会議室の空き時間を自動で抽出しレコメンドします。備品貸出対応の自動化や会議室の座席管理、従業員の現在位置まで管理するため、業務負担を軽減します。
参考価格 | 初期費用無料 月額40,000円~ | 無料トライアル | ◯(30日間) |
対応機能 | 自動キャンセル機能 / 利用ログデータ分析 / リアルタイム連動 |
予約ルームズ
- スマホとタブレットで場所を選ばず簡単にスペース管理
- 受付システム『RECEPTIONIST』と連携し、時間通りに案内可能
- テナントを跨いだ会議室の予約・管理が可能なマルチテナント対応
株式会社RECEPTIONISTが提供する「予約ルームズ」は、会議室の予約管理をデジタル化し、効率的な運用を実現するシステムです。PC・スマホ・タブレットから予約でき、QRコードでの入退出管理や利用履歴の自動分析などの機能をもちます。空予約の自動キャンセルやリマインドメールによって、会議室利用の効率化につながるでしょう。
参考価格 | ー | 無料トライアル | ◯ |
対応機能 | 自動キャンセル機能 / 利用ログデータ分析 / リマインダーメール / 終了アラーム |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
touch-mee
- NFCカードにタッチするだけ!非常に簡単なチェックイン機能
- 会議室前に端末を設置せず導入・管理コストダウン
- レイアウト変更・オフィス引越時も柔軟に対応可能
株式会社電通総研セキュアソリューションが提供する「touch-mee」は、スマホタッチのみで会議室へチェックインできる会議室予約システムです。専用端末不要で、ハードウェアの導入・管理コストを抑えた運用が可能。会議室マップによる視覚的な管理、リアルタイムの利用状況表示、グループウェアとの連携により、スムーズな予約・管理を実現します。
参考価格 | 初期費用無料 月額3,500円/室 | 無料トライアル | ◯ |
対応機能 | 自動キャンセル機能 / 利用ログデータ分析 / リアルタイム連動 / 終了アラーム |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
Nimway
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する「Nimway」は、>タブレットのようなルームパネルで会議室の利用状況を簡単に把握可能です。シンプルなデザインで、直感的に操作できる使いやすさが特徴です。会議室の利用データ分析も可能なため、利用頻度の高い時間帯などの割り出しが行えます。また、座席管理にも対応しており、フリーアドレス下での座席予約や空席確認も容易です。座席の利用データは、オフィスレイアウトの改善に役立つでしょう。
参考価格 | 月額課金モデル 月額1,200円~/席 | 無料トライアル | ー(※無料デモあり) |
対応機能 | 自動キャンセル機能 / 利用ログデータ分析 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
以下のボタンより各社の一括資料請求(無料)が可能です。ぜひご利用ください。
▶おすすめの会議室予約システム(タブレット設置が可能)
会議室前にタブレットを設置し、視覚的に予約状況を把握・操作できる製品を比較しています。
製品名 | 全体満足度 | 使いやすさ | 価格 |
---|---|---|---|
みえるーむ | ー | ー | お問い合わせください |
iMeeting-R | ー | ー | お問い合わせください |
※レビュー評価は2025年4月7日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。
みえるーむ
- 働く場所にとらわれない一体感とスピードを得られる
- 手間なく簡単にメンバの予定の把握・調整ができる
- PC・スマホ・タブレット・サイネージのマルチデバイスに対応
株式会社ナノコネクトが提供する「みえるーむ」は、PCやスマートフォン、タブレット、サイネージなど多様なデバイスに加え、テレワークやフリーアドレスなどの多様なオフィス環境も見える化するツールです。座席や会議室の予約状況、仲間のスケジュールや体調、備品の利用状況までリアルタイムで把握可能。拠点をまたいだ情報も一元的に管理できるため、リモート環境でもスムーズな連携を実現します。
参考価格 | ー | 無料トライアル | ◯(30日間) |
対応機能 | ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
iMeeting-R
- 会議室管理は部署ごとにお任せ!システム管理者の負担軽減が可能
- 拠点でグループウェアが違ってもスケジュールの連携OK!
- 「仮予約」でより効率的な会議室運用をサポート!
NTTデータルウィーブ株式会社が提供する「iMeeting-R」は、複数のグループウェアと連携が可能な会議室予約システムです。拠点やグループ会社ごとに異なるグループウェアを利用している場合でも、会議室情報を一元管理します。部署やチーム単位で権限設定でき、使用可能な会議室や予約変更の許可など詳細な設定にも対応します。
参考価格 | ー | 無料トライアル | ー |
対応機能 | 自動キャンセル機能 / 利用ログデータ分析 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
Biz Room
パナソニックソリューションテクノロジー株式会社が提供する「Biz Room」は、Microsoft 365との連携に特化した会議室予約管理システムです。会議室前に設置した端末とMicrosoft 365のスケジュールを連携し、会議室の利用状況をリアルタイムに確認できます。未使用の会議室の予約を自動で取り消す機能もあります。端末の操作方法は簡単で、会議室の予約や開始、延長、終了をストレスなく操作できるでしょう。
参考価格 | ー | 無料トライアル | ◯ |
対応機能 | 自動キャンセル機能 / 利用ログデータ分析 / 終了アラーム |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
SmartRooms
株式会社内田洋行が提供する「SmartRooms」は、主要なグループウェアと連携可能な会議室予約・運用システムです。500社・16,000室以上の導入実績を誇り、10室未満から100室以上までさまざまな規模や室数のオフィスで活用されています。クラウド形態で提供されるため、初期費用を抑えて導入できます。
参考価格 | ー | 無料トライアル | ー |
対応機能 | 自動キャンセル機能 / 利用ログデータ分析 / リアルタイム連動 / 終了アラーム |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
▶おすすめの会議室予約システム(備品・設備の予約が可能)
プロジェクターやホワイトボードなど、会議に必要な備品の予約・管理にも対応した製品を紹介します。
製品名 | 全体満足度 | 使いやすさ | 価格 |
---|---|---|---|
ResourceLook | ー | ー | 初期費用無料、月額17,250円~ |
BRoomHubs | 4.7(3件) | 4.0 | 月額150,000円+オプション料金 |
※レビュー評価は2025年4月7日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。
ResourceLook
- Teams連携で来訪者の受付を無人化!
- 自動キャンセルで会議室のカラ予約をゼロに!
- 充実のレポート機能で会議室運用を適正化!
株式会社ビービーシステムが提供する「ResourceLook」は、会議室の有効活用と受付業務の無人化を実現するシステムです。入室が確認できない会議室については、自動キャンセル機能によって空予約を防止。また、プロジェクターやホワイトボードなどの備品をシステム上に登録すれば、予約や在庫状況の管理も可能になります。さらに、Microsoft Teamsと連携することで受付業務を自動化できます。
参考価格 | 初期費用無料 会議室数5まで:月額17,250円 会議室数6~9:月額3,400円/部屋 | 無料トライアル | ◯(30日間) |
対応機能 | 自動キャンセル機能 / 利用ログデータ分析 / リアルタイム連動 / リマインダーメール / 終了アラーム |
BRoomHubs
- 中小から大企業まで業種を問わない豊富な導入実績!
- 基本機能にとどまらない多様なカスタマイズが可能!
- 最短2週間で本格導入可能なクラウド型を採用!
株式会社アークシステムが提供する「BRoomHubs」は、会議室予約情報をはじめ、社内のリソースを一元管理するクラウド型システムです。グループウェアと連携して、会議室情報や人事データを取り込めます。さらに、デジタルサイネージ端末との連携も可能で、フロアマップや予約情報を大画面で表示できます。なお、来訪者管理やワークフローにもオプションで対応しています。
参考価格 | 月額150,000円+オプション料金 | 無料トライアル | ◯(2週間) |
対応機能 | 自動キャンセル機能 / 利用ログデータ分析 / リアルタイム連動 / リマインダーメール |
▶おすすめの会議室予約システム(貸会議室・レンタルスペースに対応)
社外向けの貸会議室やレンタルスペースを管理できる予約・決済対応の製品をピックアップしています。
製品名 | 全体満足度 | 使いやすさ | 価格 |
---|---|---|---|
カシカイ | ー | ー | 初期費用33,000円、月額9,900円~ |
※レビュー評価は2025年4月7日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。
カシカイ
- 低コストでも高機能を実現。カスタマイズで状況に合う運用が可能
- 会員料金、延長や備品申込など複雑な料金体系にも対応
- マイページで利便性向上。予約の確認やキャンセル申請も可能
株式会社ASJが提供する「カシカイ」は、Web上で簡単に利用できる貸会議室管理システムです。会員料金・テナント料金など多様な料金設定に対応し、最大6種類の貸室料金設定が可能。クレジットカードやコンビニでの決済、仮予約や備品貸出も可能です。また、予約や入金状況の確認、キャンセル操作もマイページから簡単に行えるため、利便性と業務効率の向上に貢献します。
参考価格 | 初期費用33,000円 月額9,900円~11,000円 | 無料トライアル | ◯ |
対応機能 | 備品管理 |
リザエン
株式会社インタークエストが提供している「リザエン」は、予約に特化したクラウドシステムです。スマートロックができる外部ツールと連携可能で、会議室の開錠を自動化します。また、LAN回線やホワイトボードなど備品の在庫管理や予約受付もあわせて行えます。
参考価格 | 初期費用25,000円 月額15,000円~ | 無料トライアル | ◯(1か月) |
対応機能 | 利用ログデータ分析 / リマインダーメール / スマートロック連携 / 備品管理 |
ChoiceRESERVE
株式会社リザーブリンクが提供する「ChoiceRESERVE」は、貸会議室予約から受付対応まで一元管理できる予約管理システムです。悩みに合わせた最適なパッケージが用意されており、業種や用途ごとに異なるさまざまな受付形態に対応します。管理者ごとのID発行や細かな権限設定によって、複数の会議室や店舗の管理も適切に行えます。二要素認証やIPアドレス制限など、充実したセキュリティ機能も特徴です。
参考価格 | 初期費用33,000円 月額22,000円~ | 無料トライアル | ー(※無料デモあり) |
対応機能 | 自動キャンセル / 利用ログデータ分析 / リアルタイム連動 / リマインダーメール / 備品管理 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
▶おすすめの会議室予約システム(無料プランあり)
初期費用や月額料金を抑えたい企業向けに、無料プランを提供している製品を紹介します。
りざぶ郎
ルミックス・インターナショナル株式会社が提供する「りざぶ郎」は、すべての機能を無料で利用でき、手軽に会議室の予約管理が行えます。スケジュールごとの色分けや予約時の入力項目の増減など、柔軟なカスタマイズも可能です。クラウド形態のため、デバイスや場所を問わずいつでも予約・管理ができて便利です。会員登録は不要です。
参考価格 | 無料 | 無料トライアル | ー |
対応機能 | ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
AirRESERVE
株式会社リクルートが提供する「AirRESERVE」は、会議室の空き状況をリアルタイムで可視化し、稼働率アップを図るツールです。時間帯によって予約可能な会議室の数を制限できるため、ダブルブッキングの防止につながるでしょう。時間単位で料金設定も可能なので、貸し会議室の運営に役立ちます。さらに、端末を問わずどこからでもアクセスできるため、会議室の急な利用や予定変更に便利です。
参考価格 | 月額5,500円~(税込み) ※無料プランあり | 無料トライアル | ー |
対応機能 | 利用ログデータ分析 / リマインダーメール |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
STORES 予約
STORES 株式会社が提供する「STORES 予約」は、予約業務を簡易化し全面的にサポートするサービスです。曜日や時間の決まった定期会議がリスケになった場合の振替予約も簡単です。管理者権限機能があり、ページの閲覧・編集権限を職位などでカスタマイズできます。
参考価格 | 初期費用無料 月額9,790円~(税込み) ※無料プランあり | 無料トライアル | ◯ |
対応機能 | 利用ログデータ分析 / リマインダーメール |
会議室予約システムに関するよくある質問(FAQ)
会議室予約システムの導入を検討するにあたって、よく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。導入の不安を解消し、自社にあったシステム選びの参考にしてください。
- ■Q1:会議室予約システムはどのような企業に向いていますか?
- 会議室予約システムは、複数の会議室を保有する企業や、部署・拠点をまたいだ会議室利用がある企業に特におすすめです。フリーアドレス制やハイブリッドワークを導入している企業、貸会議室を運営している事業者にも有効です。会議室の空き状況や利用実態を可視化し、業務効率化を図りたい場合に役立ちます。
- ■Q2:無料で使える会議室予約システムはありますか?
- はい、あります。例えば「りざぶ郎」や「AirRESERVE」「STORES 予約」などは無料プランを提供しており、初期費用をかけずに導入・運用をはじめられます。ただし、機能制限やユーザー数制限がある場合もあるため、自社のニーズにあっているか確認しましょう。
▶おすすめの会議室予約システム(無料プランあり)をチェック - ■Q3:Google カレンダーと連携できるシステムはありますか?
- はい、多くの会議室予約システムでは、Google カレンダーやOutlookとの連携機能が標準搭載されています。個人の予定表と会議室予約を自動で同期できるため、ダブルブッキングの防止や情報共有の効率化に役立ちます。
▶会議室予約システムの機能をチェック - ■Q4:会議室以外のスペースも予約できますか?
- はい、製品によってはフリーデスクや集中ブース、研修室、備品などのリソースも一元的に予約・管理可能です。座席管理が行える製品もあり、多様な働き方に対応した運用が実現します。
▶【ITトレンド編集部調査】会議室予約システムの傾向をチェック - ■Q5:導入までにどれくらいの期間がかかりますか?
- クラウド型のシステムであれば、最短即日~1週間程度で利用を開始できるケースが多くあります。初期設定や利用者登録がシンプルな製品であれば、導入負荷は非常に低く抑えられます。ただし、オンプレミス型や既存システムとの連携を行う場合は、1か月以上かかるケースもあるため注意が必要です。
まとめ
会議室予約システムを導入することで、会議室の予約状況や利用履歴をリアルタイムで可視化でき、効率的な会議室運用が可能になります。空予約の防止や空き時間の有効活用にもつながり、全体の稼働率向上が期待できます。
システムを選定する際は、次のような視点から自社に最適な製品を比較・検討しましょう。
- ●従業員の誰もが簡単に予約できるか
直感的な操作性やモバイル対応など、利用ハードルの低さは定着の鍵となります。 - ●複数の会議室や設備の利用状況を一覧で把握できるか
拠点・部署をまたいだ会議室管理や、設備の空き状況の可視化が重要です。 - ●スケジュール管理アプリと連携できるか
Google カレンダーやOutlookとの同期により、予定調整や情報共有の手間を省けます。 - ●受付システムと連携できるか
来客対応や会議室への誘導までを一元化すれば、業務効率と印象向上の両立が図れます。 - ●セキュリティ対策や管理機能が充実しているか
アクセス制限や利用ログの活用により、不正利用の防止や運用改善が可能になります。
この記事で紹介した会議室予約システムは、多くの企業で実際に活用されています。既存の管理方法に課題を感じている場合や、より効率的な運用を目指したい方は、まずは製品の資料を取り寄せて、自社に合うツールを見つけてください。